私は佐藤と申します。隣は、家内のヒロ子です。夫婦でこの養豚場を経営して25年になります。そして二人並んでカメラの前に座るなんて、何十年かぶりのことで、本当に冷や汗をかきました。 実はこの養豚場、もとは農協の「種豚改良増殖センター」だった施設。それが農協の合理化で売りに出されることになり、無茶を承知で私がそっくり引き継いだのです。なぜ無茶をしたかというと、私が農協の技術屋であり、私が設計して、長いこと手塩にかけてそだてた施設だったから。25年目にしては建物が少し古びているのは、そのためです。 見た目は古くても、中身の方は最新の養豚場に負けていないつもりです。給餌や糞尿処理はもちろん、豚舎の換気扇や保温電球の管理、夏場の散水などほとんど機械化済み。また当初80頭だった種豚も最初の数年で200頭に増やし、以来ずっと年間3800頭を出荷しています。規模拡大を考えなかったのは、私たちが育てた豚を信頼してくれて、すべて引き受けてくれる取引先があるから。そのかわり品種改良や、そのための飼料の開発・研究、作業の合理化には徹底的にこだわりました。ずいぶんと借金もしましたし、今でも毎年、種豚の買い付けにアメリカやイギリスに飛んでいます。 |
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それにしても家内は、私のわがままに文句も言わず、25年間ずっと一緒に汗を流してくれました。私ぐらいの年代では、面と向かってはとても言えないのですが、内心とても感謝しています。 さて家内も私も、昭和11年生まれの65歳。そろそろ引退を考える年です。私たちには息子がいるのですが、別の仕事に就いて頑張っています。息子には息子の人生があります。 気にかかるのは、やはり養豚場の「これから」のことです。おかげさまで経営は順調。借金もすべて返済しました。25年かけて積み上げた技術と経営ノウハウにも、自信があります。このまま終わらせるのは、あまりにも忍びない。 この養豚場の経営を引き継いでくれませんか。豚の育て方も、海外での買い付けも、経営のコツも、すべて伝授します。もちろん資金は不要。唯一の従業員、今年52歳になる清水さんも、無口ですが表裏のない人柄です。こんな私たち3人が親身になってお教えします。やる気さえあれば、3年もあればひととおりのノウハウが身につくと思います。 ただ、ひとつだけ条件があります。ご夫婦で移り住んで頂きたいのです。損得勘定を抜きにして助け合える間柄でなければ、養豚場経営はとても無理だからです。いや本当は、仲のいいご夫婦なら私たちも安心できるというのが、本音かも知れません。 このページを開かれたのも、何かのご縁です。限られた紙面ではとても語り尽くせませんし、興味はあっても本当にできるかどうか不安に思われる方も多いでしょう。まずはお会いしませんか。決断するのは、実際に作業を経験していただき、私たちの人となりを見ていただいてからで結構です。 いい出会い、いいご縁を待っています。 |
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■仕事内容 豚の飼育から施設の管理、種豚の買い付け、出荷、資金や経費の管理まで、養豚場経営全般。もちろん最初は簡単な補助作業からはじめていただき、徐々に経営ノウハウ全般を身に付けて頂きます。場内には分娩舎・肉豚舎・ストール(妊娠豚)舎・種牡舎の4つの施設があり、日常的な作業はほとんど機械化済み。とはいえワクチン接種、組合などの会合、海外出張など高度なノウハウを要する仕事も多く、退屈しているヒマはありません。 ■資格 学歴不問。20〜35歳位まで ※要普免 ※夫婦での応募歓迎いたします。 ■勤務地 大分県日田市 ※住み込み希望の方歓迎いたします。 ■勤務時間 8:00〜17:30 ■給与 月給20万円以上 ※これは従業員として勤務していただく期間にお支払いする金額です。あなたに経営権を譲った後は、月収100万円以上も可能です。 ■待遇 昇級年1回、賞与年2回、労災保険、海外研修(母豚買付のため、海外出張に同行していただきます)、書籍手当(研究資料費として、本の購入代金を負担します) |
■住居について ご希望の方は、敷地内の住居に入って頂いても結構です。※家賃無料、光熱費のみ自己負担※私たちの住居とは別棟になります。間取りは8畳×2室、4畳半1室、キッチン(6畳)です。 ■休日、休暇 週休制(日曜日)※生き物相手の仕事ですから、毎日誰かが世話をしなくてはなりません。上記以外で休みが必要なときは相談に応じます。 ■応 募 応募者を対象に2日〜1週間の作業体験をしていただいた上で、面談をしたいと考えています。(日給1万円支給/土・日も可)。まずは履歴書(写真貼付)に志望動機とこちらに来ていただく都合の良い時期を明記して、ご郵送ください。追って、詳細についてご連絡を差し上げます。 ※日中はほとんど事務所にいません。お問い合わせの電話は12時〜13時の間か、夕方18時以降にお願いいたします。 ■日田市について 福岡県と大分県の県境に位置し、江戸時代より天領として栄えた町です。古くより水郷として知られ、市の中央部を流れる三隈川や阿蘇・くじゅう山系に囲まれた豊かな自然に恵まれています。人口は約6万3仙人。市内には、小学校19校、中学校7校、高校も5校あります。大分自動車道の日田I.Cより、県庁所在地の大分市へは約1時間、福岡市の中心部や福岡空港へも1時間足らずで行けます。 |
■会社概要 設立/昭和52年4月 資本金/300万円 売上高/8,000万円(2001年3月期) 主要出荷先/長崎日本ハム TEL0973-22-5768 〒877-0021 大分県日田市求町731 担当/佐藤辰巳(社長) |
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■交通アクセス リック深町の信号から入り、 三芳駅の踏切りを通り高塚・日田線に T字路に当たったらバックする様に 右の山道に入って500m。 |
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